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極上年下彼氏

第35章 最後の時間

「理人…」


私は理人の首に腕を回し引き寄せた。


「ごめん。俺、格好悪い」


「ううん…」


「……朱美…」


理人は息が止まるほどキツく私を抱き締めた。


切なくて苦しくて…


このまま時間が止まって欲しいと願ながら、私達は一晩中抱き合って過ごした。


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