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極上年下彼氏

第6章 瞬間

「それよりさ、安易に男の車、乗るなよな」


「へっ?」


「男が送るって言ったら下心見え見えだろ」


「そうかな?」


「朱美が好きなら仕方がないけど」


「全然好きじゃないよ」


ってか先輩はどこへいった?
何で呼び捨てよ。


「朱美さ、自分が可愛いの自覚した方がいいよ。無防備過ぎ」


「えっ?」


「じゃ」


「ちょっと、理人…」


理人はまたジョギングしながら去ってしまった。


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