テキストサイズ

極上年下彼氏

第6章 瞬間

「理人っ!」


私は怖くて理人の胸に無意識にしがみついた。


「だから言ったろ。無防備過ぎだって」


「ごめんなさい…私…あの人の手、汗ばんでいて、
気持ち悪くて…それで…」


「あのさ、俺もジョギング中だから汗臭くない?」


胸にしがみついている私に言った。

「・・・うん、そうかも」


お互い顔を見合わせ笑ってしまった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ