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極上年下彼氏

第71章 決心

「朱美さん、覚えてないかもしれませんが、理人と友人だった、今井 大和です」


私は名前を聞いて思い出した。


「お久しぶり。ふふ…紺野さん…じゃない今井さん、ちゃんとこんな素敵な人居たんじゃない」


「私、気づくの遅くて…」


益々、赤くなった彼女はとても可愛らしかった。


「お幸せに…」


私は二人共に言った。


「理人に宜しくお伝え下さい」


大和君が言った。


「ええ、必ず伝えるわ」


そう、はっきり言いまた歩き出した。


とてもとても幸福な気分だった。


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