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幸せの果て

第8章 夢のカケラ







そんな中、日和は
屋上の物陰から二人を見ていた


威吹のあんな笑顔
あんな照れた顔
ずっと過ごしてきた中で一度も見たことがなかった


日和は瑠華を
“自分の知ってる威吹を変えてしまうヤツ”
そう認識して

威吹のために
一刻もはやく二人を離さなきゃ
と決意した



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