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幸せの果て

第3章 初めての下校





威吹の言う通り
隣にいることがずっと
あたりまえ
でいられますように



あたしたちは
笑いながら
じゃれ合いながら
初めての下校を満喫した

そんな初めて一緒に帰った
この日
あの言葉
あの温もりは
あたしたちの心に深く刻まれた


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