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えっち大好き

第13章 お兄ちゃんとの初めて


少し気になるけど、とりあえず今は
それどころではない。

「お兄ちゃんの……
ビクビクしてきた……」


「ンッ、りな、もういいって……ッ」

「イキそう?口に出していいよ……」

潤んだ目が、更に俺をけしかける。
この状況じゃ、どうやら口に出す
しかないらしい。



「ごめん、もう出る……っ」


「ンッ!」

一瞬眉を歪ませたりなの口の中に
ドクドクと遠慮なく精液を吐き出した。


「ハァ……りな、ティッシュ……」

テーブルの上に置いてある
ティッシュを一枚取り、
早く吐き出せと促すように
それを彼女に差し出した。


「ンッ……」

ソファにもたれかかるりなの喉から
ゴクンという音が聞こえる。

口元から零れ落ちる白濁液を指で
ぬぐいとると、りなはそれを
チュプッ、と音をたてて舐め取った。


「お兄ちゃんの、飲んじゃった//」


「の、飲むなよ、バカ……」

まるでマンガみたいな展開に、
りなが妹だという事を忘れる。



こうなったらもう、
このやらしい体を心ゆくまで
堪能させてもらうことにする。


「前から?後ろから?」

りなのパンツをぬがせブラと
スカートだけにする。

選択肢を与えた。
口でイかせてもらったから、
好きな方を選んでもらえばいい。


「後ろから突いて……」

ねだるような視線で俺を見たりなは
既に一人の『女』だった。


「そっちに手ぇ付いて」

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