えっち大好き
第9章 痴漢映画館
「ンンッ、ンッ……」
「声、我慢してるの……?」
口に放出した男が可笑しそうに
アタシの顔を持ち上げる。
「今更そんなことしてもムダだよ。
……ホラ、見てご覧」
……え……?
アタシは男に言われるまま
うっすらと瞳を開いた。
「-ッッ……!!」
目に入ってきたのは、
こちらを見詰めるいくつもの顔――。
う、嘘……!!
アタシと二人の男を囲むようにして
何人もの男達がこちらを
覗きこんでいた。
「君の恥ずかしいところ
みーんな観られちゃったよ。
痴漢されて感じちゃったところも
知らない人のオチンチンしゃぶって
ザーメン飲んだところも犯されて
イキそうなところも」
アァ…///恥ずかしい…
「ほら、皆にちゃんと顔見せて。
レイプされて気持ちよくなっちゃう
いやらしい君を見てもらわないと」