
frustration
第6章 6.again
耐えられなくなった私はよがって逃げた。
逃げたので止めてもらうと私は「うー…」と唸った。
「どうしたの?」
「痛い…」「どこが?」
「ローションのせいでひりひりするー」
「なんで?」「さっき剃ったからだよー…」
「シャワーで流して乳液でもつけたら?」
と言われて言われた通りシャワーを浴びて乳液をつけた。
3回目のシャワーを浴びて戻ってくると窓を開けて外を見ていた。
「何してるの?」というと
「隣の部屋の人の喘ぎ声が聞こえる」
と言われて呆れた私はうつ伏せに横になった。
