
frustration
第2章 2.suddenly
「いいよ」とメールしてからわずか3時間で待ち合わせの駅についた。
待ち合わせに指定された場所が私には分からなくて駅の構内をキョロキョロしてた。
そうすると声をかけられて見覚えのある顔の人がいた。
無事駅で合流して歩き始めた。
バッグの他に紙袋を持っているのがすっごく気になったけど何も言わないでおいた。
あらかじめ調べてくれていたホテルがつぶれていて新しい建物になっていたという事実が発覚して
私たちは、駅の近くのホテルを探した。
地図で見つけたホテルはちょっと古そうだったけど、ラブホが初めての私には新鮮だった。
