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僕のおひさま。

第3章 僕の孤独、君の孤独。


その一瞬が終わるとすぐに彼が


〝ではティータイムにしましょう〟

と言って良い香りのする紅茶と

色鮮やかなお菓子をワゴンにのせて持ってきた。


棗「これ...全部君が?」


刹「はい(ニコッ
  さっきお時間を頂いた時に」

あぁ...僕がのんきに寝ているうちに彼はこんなことをしてくれていたのか...。


棗「頂いても?」


刹「はぃ!!」


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