テキストサイズ

僕のおひさま。

第8章 嫉妬。




少し開いた扉。



そこから感じる痛いほどの視線。



きっと君なんだろう?



分かっている…分かってはいる。



ただ…この身体が…心が…



目の前で静かに哀しんでいる君に近付いてはいけないと言っている気がした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ