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ホモ?うん、ホモ。

第16章 重い過去話

中村「これなら男相手でも問題ねぇなw」


俺泣くしか出来なかった


こんな所先生とかに見られんのやだったけど
こればっかりは本当に見つかれば良いと思った


俺「ん、ぐっ…!!」


ずっとそのまま続けられてると


ガラッ


生徒会室のドアが開いた

達哉「…先輩、何やってんですか?」



達哉だった(´;ω;`)

中村「フェラwお前もやる?w」


達哉「…やりませんよ。ってか、これって姦淫罪ですよね?」


中村「……」


我に返ったのか
俺の口からチ●コが引き抜かれる


達哉「…大丈夫?陽」


俺の所まで来て
立たせてくれる達哉


俺「…ゲホッ、ゲホッ…へい、き…
……誰にも言わないで……」


やっと出た言葉がコレ
別に中村先輩を庇った訳じゃない
ただ単に、自分が情けないのと
そんな恥ずかしい話を親とか先生に知られたくなかっただけ


達哉「……陽が言わないでって言うから言いませんけど、次やったら殺しますから」


って達哉が言った

俺らは生徒会室を出て水道へ



達哉「……口、ゆすぎな…」


俺「……うん…」


怖くて俺号泣
だってこれってレイプでしょ?
今思い出しても本当に怖かった


俺「…ごめんね」


達哉「なんで陽が謝るの」


俺「だって…」


とくに理由は無かったけど
悪いと思ったから…


達哉「…俺こそ、もっと早く来れば良かった」


俺があまりに遅くて
待ちきれなくなったから生徒会室まで来たらしい


そのあと
なんか安心したら涙腺崩壊して涙が止まらなくなった
校内とか気にせず
泣き出した俺を達哉はずっと背中さすってくれてました


後日
中村先輩は俺の教室まで来て
みんなが見てる前で土下座して謝ってきました
魔が差したとかなんとか
一応許したけどね…
男子しかいない場所な訳だし、そういう事もあるかなって



一番俺の重い過去話でした(´;ω;`)

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