テキストサイズ

私の秘密

第4章 佑美side



佑美side

私たちは,他愛の話をしながら校舎の中に入った。

すると彩希が男子生徒に声をかけられてた。

彩希に声をかけるなんて…


「あの すみません…職員室ってどこですか?」


もしかしてうちのクラスの転校生?

「あ…ここを真っ直ぐに行き,左に曲がったとこです」

と,彩希は答えた。
その転校生はその通りに進んだ。

「彩希ー!!今の超イケメンだったよね!!」


「あはは…そうだね…」


気のせいか彩希が元気がない…
どうしたんだろうと思いながら教室に着いてしまった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ