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きのう抱いたきみを僕はまだ知らない。

第2章 セミの音の色


男ってやっぱり、
朝は立つもので。

下着もつけずに
シーツにくるまっている
白い肌をそういう状態で見てしまったら、

何もせずにそのまま
二度寝しろというのも無理な話で。

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