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きのう抱いたきみを僕はまだ知らない。

第2章 セミの音の色


いわゆる合コンみたいなヤツで、
居酒屋では一度もしゃべっていないのに、
なんだか知らないけど
流れでホテルにふたりで入って。

まあ、あれだ。
寂しいんだよな、
きっと、お互い。

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