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堕天使

第3章 過去と現在

「面白いじゃん」

あ…悪魔!?

恐ろしい位の笑みにぞわりっと身体が震える。


「じゃ 相手してくれるんだね☆」

ニッコリ笑うと甘楽は消えた

「どこだ?」

ヒュ! ヒュ!
風が引き裂かれるような音

ただ見ていることしかできない自分


「なんかやだな…」

そう呟いた時
自分の髪を誰かに撫でられた。
甘楽、しかいない… だろう。

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