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過去日記

第3章 2011年5月


JR舞浜駅はすぐ目の前。


園を出て少し暗い場所で、若菜にキスをした。


「ちょっ…なに? いきなり…」


肩を引き寄せて、若菜の顎をクイッとあげて。


「バカ/// 心の準備ってものが…」


「じゃぁ、この次は、ちゃんと準備してからする? そのかわり、ベロチューだよ」


「知らないから///!」


暗くてよく分からなかったけど、若菜の顔は、たぶん真っ赤っかだったろう。

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