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Uターンズ

第9章 花開く

「はゥ……っ ん……」

自然と、声が出てしまう。


(ここ吸われると、こんなに気持ちイイんだ…)


葉子は同い年のいとこの和也と、お互いの性器を見せあった時のことを思い出した。

小学2年生だったか、和也が家に遊びに来ている時、葉子の母が千春と買い物に出てふたりで留守番をした。

(最初に和くんがズボンとパンツ脱いで、小さなおちんちん…皮を剥いたりするの見せてくれたっけ…)

男の子の兄弟がいない葉子は珍しくて、恐る恐る触ったりした。

葉子の番になり、仰向けに寝てパンツを脱ぎ、足を少し開いた。

「あ…… 女の子にもチンチンあるんだ」

和也は葉子の縦筋をなぞり、割れ目を開いた。

「もっと、見せて」

葉子は膝を曲げ、左右に大きく足を開いた。


「これがオシッコするとこ…」
「あれ、もひとつ穴があるよ」

そこで確か、玄関のドアが開く音がして、おしまいになった…。

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