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イケメン先生との恋

第8章 先生の温もり




しばらく沈黙が続いた。


「だいぶ、落ち着いたか?」


先に沈黙を破ったのは、先生だった。


「さっきよりは、だいぶ落ち着きました。金城先生ありがとうございます。」


「香乃さんがあまりにも遅いから、働いてる人に訪ねたんだけどそしたら、『病院の外へ逃げ出しました。』って言われて意味わかんなかったんだよな…。でも、今の状況を見て何があったのかはなんとなく想像出来た。身体まで、ボロボロじゃないか…。」


「金城先生…。」

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