刑事とJK~続編~
第7章 敵に塩を送る
『何はともあれ、飛鳥と南さんがうまくいってよかったね』
ゆうひはドライヤーで髪を乾かし終えると、ソファーに座った
「まぁ…南がまた喧嘩腰になんのがめんどくせぇけどな」
斉藤はゆうひの隣に座った
『それより、飛鳥の元カレさんはどうすんのかなぁ?』
「そりゃー、(元)三宅舞とくっつくんじゃねぇの?」
『なんで?』
「そう思わねぇか…?」
『…うーん』
何となーく、舞さんの目が斉藤を狙ってるように見えたんだけど…
気のせいかな…?
「まっ、
人のことはほっといて、自分らのを楽しまねぇとなっ」
『ちょっと…///
そんなとこ…んん///』
「"んん"?」
『バカ…///』
――――夜はまだまだこれからなのです