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刑事とJK~続編~

第13章 全部引っくるめて大好き



「茂…弘///」



千花は顔を真っ赤にさせた



「…///」



そんな千花を見ているだけで、こっちが照れてしまう



「それで…話があるのでございますか?」


「あ、僕も同じようなこと…」


シゲはあぐらをかいて、千花の方へ向き直った



「千花も、僕には普通にしゃべってよ…///」



「普通に…とは?」



「えっと…"ございます"とか、そういうの取っちゃうとか…」


千花の顔が曇った




「茂弘は…わたくしの言葉遣いがお嫌いでございますか…?」


「いや別に…嫌いってわけじゃないけど…
ちょっと、よそよそしく感じるときもあるかな、って…」




千花は俯いた



「ご、ゴメンね…!!
僕酷いこと言ったよね…!!」



「いえ、茂弘は悪うございません…」



千花はシゲの目を見た




「生まれたときから25年…
ずぅっとこういうままでしたので…」



泣くようなことでもない
とシゲは思ったが


千花の声は震えた



「わたくしも…何とかしとうは…ございますが…」




言っちゃいけないことを言ってしまった…



千花は自分でも、その喋り方をコンプレックスと感じていたのだ



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