刑事とJK~続編~
第13章 全部引っくるめて大好き
今度はシゲから、唇を近づける
千花は、シゲが来てくれるのを待つように
目を閉じた
ゆっくり
また、優しく…
「茂弘…///」
「ん?///」
「ずっとそばに…いてください…///」
「うん///
ずっと…いるから…」
―――――――――――
「聞いてください先輩!!」
「あ?」
シゲは嬉しそうな顔をして、斉藤に近づいてきた
「昨日、やっと男になりました///」
「え、まさか今までドーテ…」「人間は十人十色です!!」
シゲは斉藤の言葉を遮った
「いろんな人間がいて…いいんです」
シゲは、すたすたと自分の席に戻った
「…シゲ」
「はい?」
「久しぶりに…飲みに行ってやってもいいぞ?」
「ぜ…是非!!!」
シゲと斉藤は、何かと語り明かしたとか…