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刑事とJK~続編~

第17章 トレジャーハンター

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「徳川埋蔵金??」



適当に朝食を済ませると、斉藤は藤野と真理子に
埋蔵金のことについてを説明した



「怪しい男がたまに家に来るなぁとは思ってたけど
まさかそんな話をしに来ていたとはね」



真理子は腕を組んで首を振った



「ああ
で、糞ジジイにもらった手がかりがこれだ」



斉藤は藤野に紙を見せた




「虎・龍?」



「意味わかんねぇだろ?」




「んー…」




藤野は肘をついた




「あれはどうだ?
東西南北」



「は?」



「よくあるだろ?
東の青龍、南の朱雀、西の白虎に北の玄武ってさ」



『あ、龍と鳥と虎と亀か。それなら虎と龍が入ってるね』



ゆうひはなるほど、と頷いた



「仮にそうだとして…
一回外に出てみっか?」



全員賛成してまた屋敷の裏へ向かった






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