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刑事とJK~続編~

第17章 トレジャーハンター



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夜になり
夕食も取り、入浴も済ませた



『ねー斉藤、まだぁ?』



ゆうひはねっころがって足をぶらぶらと動かした


早く〔虎・龍〕の謎の答を教えろ

と訴えているのが見ているだけでわかる



「まぁ待てって
まだ11時じゃねぇか」



『もう11時じゃん!!』


ゆうひは顔を膨らませた



「へぇへぇそうですね、11時ですね」


『あー何その言い方、ムカつく!!』



「もうちょい時間あるから、今のうちに寝とけ」



『…』



ふて腐れた顔をしながらも、体をよじって斉藤の隣まで寄った



『足』



「は?」



あぐらをかいていた斉藤の片足を無理矢理引っ張り出して伸ばさせると
ゆうひはその上に頭を乗せた




『ちゃんと起こしてよね』




「…わかってるっつの」




ゆうひは斉藤にひざ枕をしてもらったまま
静かに眠った



「…」



寝顔、かわい…///




そっと頭を撫でてやり


斉藤は、"時間"が来るまでずっと待った






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