刑事とJK~続編~
第17章 トレジャーハンター
「さて…
んじゃもうちょい時間あるから、また家に戻っか」
「え、また?」
『一体外に何しに来たの?』
「教えてやんねー」
意地悪そうに舌を出す斉藤に、3人はブーイング
――――――――――
そしてやっと…
斉藤は再び外へ出た
もうこの時はすでに、太陽が顔を出していた
「次こそ教えてくれるんだろうな?」
「まぁ見とけって」
斉藤はまた足で地面に線を入れていく
『あ』
ゆうひはここであることに気づいた
『斉藤…、"まっすぐおばけの木"の影に線を引いてるの?』
「ピンポーン」
斉藤は軽くゆうひを指差し、線を引き終えた
「影?
あ、まさか…」
「あたしわかったあ!!
正貴、わかったよん♪」
元気な小学生のように、真理子は勢いよく手を挙げた
「正貴は、夜中の4時と朝の8時に出来た"まっすぐおばけの木"の影をなぞったんだね♪」
『4時と8時?』
「うん、干支って時間とか方角も指してるからねん♪」
真理子は人差し指を立てて
自分のほっぺをトントンと叩いた
「おめぇ頭冴えてんじゃねぇか」
「まぁねん♪」
「さっすが真理子~!!///」
『…あ、そうか!!』
ゆうひはここでようやく理解出来た
んじゃもうちょい時間あるから、また家に戻っか」
「え、また?」
『一体外に何しに来たの?』
「教えてやんねー」
意地悪そうに舌を出す斉藤に、3人はブーイング
――――――――――
そしてやっと…
斉藤は再び外へ出た
もうこの時はすでに、太陽が顔を出していた
「次こそ教えてくれるんだろうな?」
「まぁ見とけって」
斉藤はまた足で地面に線を入れていく
『あ』
ゆうひはここであることに気づいた
『斉藤…、"まっすぐおばけの木"の影に線を引いてるの?』
「ピンポーン」
斉藤は軽くゆうひを指差し、線を引き終えた
「影?
あ、まさか…」
「あたしわかったあ!!
正貴、わかったよん♪」
元気な小学生のように、真理子は勢いよく手を挙げた
「正貴は、夜中の4時と朝の8時に出来た"まっすぐおばけの木"の影をなぞったんだね♪」
『4時と8時?』
「うん、干支って時間とか方角も指してるからねん♪」
真理子は人差し指を立てて
自分のほっぺをトントンと叩いた
「おめぇ頭冴えてんじゃねぇか」
「まぁねん♪」
「さっすが真理子~!!///」
『…あ、そうか!!』
ゆうひはここでようやく理解出来た