テキストサイズ

刑事とJK~続編~

第28章 次のステージへ

柵が全て開き、斉藤とゆうひは先に進んでいた



「…っ」



斉藤は立ち止まった



ゆうひも、足を止めた



目の前には大きな扉



『この先に…あるのかな、誘導装置…』



「だろうな」



ギギィ…と扉を開けた






――――――――――――






「はい、もしもし」



アミューズメントパークの外で待機している長谷川のもとに、電話が掛かった




《長谷川、まずいぞ!!
たった今ミサイルが発射した…!!》




「…そうか…あとどれくらいがタイムリミットだ?」



《あと50分だ。それを超えると、いくら自爆装置を押したとしても日本に被害がでる…》




「わかったよ」




ピッと携帯を切った




「長谷川サン、ソロソロ危ナイデスネ」



「そうだな…、何やらパーク内ででかい爆発も起こったし…」



斉藤…



急げよ…






ストーリーメニュー

TOPTOPへ