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刑事とJK~続編~

第1章 第一歩



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ゆうひがマンションに着くと、部屋の鍵が開いていることに気づいた



『あれ?
閉めたのに…』




ま、まさか泥棒!!?




ゆうひは慌てて部屋に入った




パッと中を見渡すと、別に荒らされたような跡はない




『…?』



鍵、掛け忘れてたのかな?



ふっと机に目をやった




『あれ、手紙…』



ゆうひは辺りをぐるぐると探した




『…無くなっちゃった』








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「南、頼みがあんだけどよー…」



「3回回ってワンって言ったら聞いてやる」




「…んじゃ頼まねぇ」



斉藤はイライラしながら藤野のもとへ行った




「藤野ー」



「どうした?」



「ちょいと、人探し付き合ってくんね?」



藤野は一息ついて「仕方ないな」と言って立ち上がった






「さすが、お義兄様(笑)」



「普通に呼べって」






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