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刑事とJK~続編~

第6章 どうする飛鳥…!!



「…」



清隆はなすすべがなかった




たかが抱きしめるだけが、ここまで人を悲しませることになるとは


全く思っていなかった




清隆は飛鳥のそばに寄った


飛鳥は床に手をついて泣き崩れていた




「みなみぃ…ごめん…ごめんん…
あたし、そんな…つもり、なかったの…にぃ…」




肩を震わせる飛鳥



カーペットには、涙で染みが出来ていた






「飛鳥…ごめん…
俺のせいだ…」




清隆はその場に座り込んだ








飛鳥は



誰も責められなかった




もし一人責められるべき人間がいるなら…










それは




あたしだ…












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