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あったらいいな

第9章 痴漢

「パンツの上までぐちょぐちょだ…」


『嘘っ…』


そんなはずないっ…


こんな満員電車の中で痴漢されて感じるはず…ない


「感じてるんでしょ?」


『やめて…ください』


私は、男の質問を無視して手を払いどけようとするが、なかなか手をどけてくれない


―――きゅ…


『ん!…や…め』


男が私の乳首をきゅっと揉みはじめた。


「…ほら感じてる」


…感じてなんか…ないのに…


体が熱くて…おまんこも…熱くなっちゃってる


『…ぁ…んっ…』


―――ぐっ


『んんっ…』


片方の指は、パンツの上からクリトリスを押し始めた。


『あんっ…やっ』


クリトリスは……そこは、ダメ


声だしちゃ…ダメ


私は、自分の両手で口を押えた。


「ほら声を抑えるほど気持ちいんでしょ」


…違う。


違うのに…男が耳元で囁くほど…熱くなっちゃうよ


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