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あったらいいな

第3章 生活指導

―—――放課後…

「く~るみ!帰ろう~」

そう私に掛けよてきたのは、古河まさみ。

男の子みたいに、さばさばした性格で背も高くて美人な子。

私の大切なお友達。

『ごめん~、今日遅刻したから掃除しなきゃなの~』

「まじで!?私も今日遅刻したけど注意されただけだったよ~」

『…まじか』


もう~…なんで私ばっか掃除なのよ。


私は、まさみと別れた後、生徒指導室4号室へ向かった。


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