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午前の授業も無事に終わり、昼ご飯も食べて午後の授業準備をしている時だった。


…あ。


今日の午後の授業って……


数学じゃん。


そう、数学の先生は…生活指導の先生。

宮内先生。


どうしようもないが、どうしようと考えていると…


―—――ガラガラ…


「授業始めるぞ～」


そう言って教室に入ってきたのは、宮内先生だった。


先生は、昨日何事もなかったかのように、いつも通りに授業を始めた。