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②何となく感動したセリフ



～あたしがあんたを好きなんだ～



飛鳥の「あたしがあんたを好きなんだ!!」








「ええ!?オレじゃねぇの!?」



『飛鳥がここに来て食い込んできたね!!』



「マジかよー…オレも人を感動させるセリフ言ったと思うんだけどなー…」



『まぁ、まだあるかもしれないしね。ファイっ

たしか、この飛鳥のセリフは、南さんに向けての言葉だったよね』




「ああ…
あの馬鹿南を説得させようとして、飛鳥が嫌々放った言葉だったな」



『嫌々じゃないって!!
本心だって!!
あんた夢も愛もないようなこと言うんだね…』




「オレは南が嫌いなんだ」




『正直でよろしい…

飛鳥は、双子の姉と自分は別人だってことを強調したかったんだよね、きっと』




「まあ、飛鳥には拍手してやる」



パチパチ