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君が欲しい

第14章 君がいた夏

もうこれだけで僕のは過剰反応していた。


でももっと君を喜ばせたい。


僕の指は君の唇をなぞる。


君が少し口を開けたから、僕は指先を君の舌で湿らせた。


すると驚いた事に君は僕の指を一本一本美味しそうに味わい始めた。


君の舌と唇を指先で感じ、体が熱くなった。


僕の指先を君が軽く噛んだ時、味わった事のない感覚で体に電流が走った。


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