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君が欲しい

第14章 君がいた夏

「佐伯さん、明日も来てくれる?」


僕は今日の事で、君が来てくれなくなったらと思ったら不安になった。


「午後には行くわ」


「よかった」


僕は笑顔になった。

「じゃ、おやすみ」


「おやすみなさい」


君がマンションの中に入って行くまで見届けた。


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