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君が欲しい

第15章 初ライブ

迷ったけど、やっぱり君が可愛くて我慢できなかった。


僕は君の柔らかい唇に軽くキスをした。


君は嬉しそうにはにかんだ後、僕をまた誘惑の目で見つめた。


じゃ、遠慮なく…


僕は何度も口づけた。


その度に唇が鳴る。



君がどんどん求めてきたので、僕もつい夢中になってしまった。


何度となく繰り返す熱い口づけに君はかなり朦朧としているようだった。


「みなみ…くん」


僕を呼ぶ声が甘い。


なんて顔をするんだ。


反則だ。


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