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君が欲しい

第25章 不覚にも

マズい!
飲まされて記憶がない。


とにかく、ここから出なくては。


と思ったら…


「おはよ。潤平君」


と女が目を覚ましてこっちを見てる。


「あの、俺、全然覚えてないんです」


「やだ~そうなの?」


そうなんです。


「お互い酔っぱらっちゃったもんね」


「潤平君若いから激しくて…」


激しくて?マジかよ。覚えてない!全然覚えてない!


「若いのにすっごい上手いのね」


感想述べられても記憶ないですから。


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