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君が欲しい

第28章 落胆

「おまえは冷酷なんだよ。愛がないね」


プチっと僕の中で何かがキレた。


「ふざけんなっ!!誰のせいでこんな事になったと思ってんだよっ」


僕は仲村に掴みかかって、殴ろうとした。


「やめろ‥いい加減にしてくれ!」


いきなり山寺がみんなが振り返る程デカい声で叫んだ。


僕も仲村も固まった。


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