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君が欲しい

第31章 クラスメイト

どこからか突然やってきて、


「亜紀ちゃん!私見たことあるの。
私も久しぶりに南君のピアノ聴きたいから一緒に行こ!」


と彼女を誘った。


「いいでしょ。南君!」


超久しぶりに君が僕に話し掛けてくれた。


僕は舞い上がりそうになった。


「いいけど、やっぱり女の子二人でも危ないよ」


僕は君が心配になった。


「俺も行くよ。それならいいだろ」


山寺はPSPをやりながら言った。


この会話を山寺は聞き逃していなかった。


聞いてたとは思ってたけどね。



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