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君が欲しい

第5章 友達

チャイムが鳴った。


「南君、今日はありがとう。
ライブハウス絶対連れて行ってね」


君が無邪気に笑うから余計切なくなった。


「うん、じゃ」


そう言って音楽室から出た。

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