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君が欲しい

第36章 変化と答え

僕はDERUTAを抜けて少し吹っ切れた。


やっぱりかなり煮詰まっていたんだと思う。


クラブに行かなきゃ頻繁に女の子と知り合う事もなく、
生活も落ち着いてきた。


ピアノは親父のいつものライブハウスでソロでたまに弾いていた。


DERUTAの音は勿論好きだったが、
僕はやっぱりスタンダードなジャズが向いている。


色んなライブハウスでジャズをあちこちで聞くのも刺激的だった。


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