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君が欲しい

第36章 変化と答え

夜、久しぶりに親父と一緒に夕食を食べていた時の事だ。


親父は相変わらずバーボンとおかずをつまみ代わりにしながら食べていた。


「親父、俺音大受けていいかな?」


「いいんじゃないか?」


「色々ちゃんと勉強してみたくてさ」


「んー。おまえがやりたい事やれよ。

その変わり自分が納得できるまできちんとやれよ。

中途半端に諦めたり、途中で弱音吐いたりするな。

例え失敗しても納得いくまでやれ」


「分かった」


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