テキストサイズ

君が欲しい

第37章 僕の告白

「ここ座って」


僕は君の手を引いて、ピアノの傍の椅子に座らせた。


君の手は小さくか弱くてやっぱり君の手だった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ