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君が欲しい

第37章 僕の告白

弾き終わり、君を見ると目を見開いて驚いていた。


「この曲…」


「驚いた?真緒と初めてここで話した時、真緒が弾いていたショパンだよ。


俺、あの時の真緒のピアノにマジで感動して泣きそうになったんだ。


今日は真緒に聴いて欲しくてかなり練習した。
俺クラッシック初めて弾いたよ」


「凄く、素敵だった」


「良かった。やっぱり真緒に褒められるのが一番嬉しいよ」



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