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恋は賭けから

第1章 波乱の予感


『え…!?あ…、花岡くん!?』

「クス…どうしたの?」


『ど、どうしたのじゃなくて
その、あ、あの!!!
退いていただけないでしょうか?』


「………嫌だって言ったら?」


憧れの高校、ずっと夢見てきた高校。

今私はその学校の図書室にいます。

『ひやぁ!?だ、だめ…!』


だけど、おかしい。
絶対おかしい!!

何で私…


『あ…っや…』


こんなことになってるのぉ!?




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