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Angel and Evil spirit

第1章 エピローグ



すこし歩くと小さなベンチに着いた。
そこに座ると彼は言った。



「ひめちゃんの喜ぶ顔が見たかったんだ!
えへへ。大成功!!」

そういうと彼は無邪気に私にピースをした。

あまりに嬉しくて私はコクコクと
頷く事しかできなかった。

その様子を見ながら彼は
わたしの前にしゃがみ込み
手を握りしめながら優しく私を
見守っていた

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