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Angel and Evil spirit

第7章 衝動。



「俺、もうあの頃みたいに姫と
同じくらいの力じゃないんだよ?



男の力みくびんないでくれる?
そんな力で押されてもビクとも
しないし,抵抗になってない。
そして姫はいつまでも俺のこの
気持ちに気づいてくれない.......!」



「りょう............」


今にも泣きそうな顔で私に
抱きついてきた.................。

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