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同窓会

第8章 絶望

「亮!!!」

一瞬の安心…

一瞬の希望は

一瞬にして絶望へと変わった。
野谷の仲間は亮の手足に手錠をかけ、木に体を縛りつけた。

亮には意識がないみたい…

「亮を離して!!私はどうなってもいいから!!」

野谷に泣きながら訴えた。

野谷は真顔で私に近づき、

「やだ。面白くないじゃん」

と言った。

私はいろいろなショックで気がおかしくなりそうだった。

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