テキストサイズ

君たちとの関係

第2章 いつもの日々




私の後ろには
たくさんの物があって…
今にも動き出しそうなくらい怖かった。




だから恐怖のあまり泣けず、
扉を手のひらに爪が食い込んで血が出ても
ドンドン叩き続けながら
叫び続けた。



「開けて!!りゅう!かいと!
だれか!!」







「あや!?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ