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Eternal Love…

第3章 幼なじみ


家を出て学校に向かう通学路。

お兄ちゃんの腕に自分の腕をがっちりと絡めて登校。

「ららくっつきすぎ笑」

「いいじゃーんっ!!」

そう言いながらも腕を振りほどこうとしないお兄ちゃんが好き。

お兄ちゃんと登校するこの2人きりの時間があたしにとっては幸せ///

けど,そんな2人きりの時間はあっさりと終わりを告げる。

キキーッという自転車のブレーキ音とともに。

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